3歳から小児矯正が必要なワケ

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こんにちは。院長の伊藤です。
本格的な夏を迎え、
うだるような暑さが続いていますが、
皆さま夏バテなどされていませんでしょうか。

夏バテで免疫力が低下すると
歯周病などのお口のトラブルも増加してしまいます。
体調管理にはくれぐれも気をつけて、
暑い夏を乗り切りましょう。



さて、以前から当院では
3歳になったら矯正相談にお越しいただくことを
オススメしていますが、
それを聞くと「3歳から矯正?」と驚かれることもあります。

そこで今回は『3歳からの小児矯正が必要な理由』について
皆さんにお伝えしたいと思います。



そもそもなぜ3歳なのかというと、
個人差はあるものの
ほとんどの場合、3歳になると、
乳歯が20本揃った状態になります。

すると咬み合わせや
歯並びの傾向もはっきり現れてくるのです。

また、3歳未満のお子さんと違って
コミュニケーションも取れるようになりますので
装置をお口に入れたり、
指しゃぶりなどの悪い癖を改善する指導もスムーズに進みます。

成長の著しい時期ですので、
この時期から間違った口腔習癖を改善し、
口周りの機能を正しく発達させながら
大人の歯がきれいに生えてくる土台を作る
ことが大切なのです。




当院で3歳からの矯正治療に扱っている

マイオブレイス』 は
まさに悪い歯並びの根本的原因に働きかけることを

目的として作られたものです。

鼻呼吸や正しい舌の位置、
正しい飲み込み方
を子どもに教え、
顎が本来の大きさまで十分に発達するよう導きます。

結果として、すべての歯が収まるための
十分なスペースが確保され、
自然とまっすぐ大人の歯が生えることを目指します。



また、マイオブレイスを使用して得られるメリットは
歯並びのことだけではありません。

正しく飲み込めるようになり
健康的な食事ができれば、体も健康になります。

鼻呼吸は口呼吸よりも集中力が向上するので
今後の学習やスポーツのパフォーマンスにも繫がってきます。



ただ、中にはこのマイオブレイスを使っても
歯並びを改善できないお子さんもいらっしゃいます。

その場合には別の矯正治療に移行するのですが、
それでも早めにマイオブレイスを入れた方が、
歯並びの乱れが少なく、次のステップの矯正がしやすくなります。



歯は一生ものです。
ぜひお子さまへ一生もののプレゼントとして
小さいうちから正しい歯並びへ導いてあげてください。

お子さんの矯正やマイオブレイスについて
ご不明な点やご不安などがありましたら
どうぞお気軽にご相談ください。




今月の医院のお花はドウダンツツジです。

爽やかなグリーンの小さな葉が
院内に清涼感を与えてくれています。

暑い時期ですが、
涼やかなグリーンを眺めて
清々しい気持ちで過ごしたいですね。




伊藤歯科
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